主人?奥さん? モヤモヤする言葉はありますか。俳優の東ちづるさんが、気になっていたのはあの言葉でした。
「妻」や「恋人」ではなく「嫁」?
かつて「お嫁さんにしたい芸能人」とよく呼ばれていました。料理番組のアシスタントで全国放送デビューした30年ほど前のことです。キャッチーな言葉はタレントとしてはありがたいのですが、「妻」や「恋人」ではなく「嫁」だったことが気になっていました。下の名前で呼び合う両親のもとで育ったので、上下関係がにじむ言葉に抵抗があったんです。
2003年に結婚するとき、夫と「対等な関係を損なう表現はやめましょう」と話し合いました。
夫との話し合いの中身とは? 「いま積極的に発信しているのは、過去の自分への反省もあります」と真摯に語ります。
「家内」「うちの」「奥さん」…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル