きのう(7日)までの1週間は、全国的に暖かい空気に覆われやすく気温が平年より高くなった。きょう8日も九州北部を中心に気温が上がり、久留米(福岡)で午後2時過ぎに35℃を超え、全国で今年初めて「猛暑日」となった。 向こう10日間~2週間程度も、引き続き暖かい空気に覆われやすいため、東・西日本は気温が高くなる見通し。特に、14日(日)からの5日間ほどは、かなり高くなる可能性がある。このため、気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表して、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。
なお、今後は湿気が多く、かなり蒸し暑い状態も予想されるため、熱中症対策など健康管理に注意が必要だ。体調に配慮しつつ、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保したり、屋内でもエアコンを適切に使用するなど、事前の熱中症対策を進めるよう心掛けたい。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース