東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者14人を新たに確認したと発表した。1日あたりの感染者が2桁となるのは7日連続。都内の感染者は累計で5383人となった。死者はいなかった。
都によると、感染者14人のうち現時点で感染経路が不明な人は9人という。年代別では30代と50代の4人が最も多かった。
接待を伴う飲食店などで感染したとみられる「夜の街」関連は6人で、同じカラオケバーから3人が感染しているという。1~7日の1週間の感染者147人のうち、「夜の街」に関連した感染者は59人で4割を占めている。
都は2日に、感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を出している。7日時点のアラートの主な3指標の数値は①1日あたりの感染者数(1週間平均)が20人以上=21・0人、②感染経路が不明な人の割合(同)が50%以上=46・9%、③週単位の感染者数の増加率が1倍以上=1・73倍で、①と③が超えている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル