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日本、アメリカなど4カ国の外務大臣による対面の会合が東京都内で開かれ、中国への対応を念頭に各国の連携を強化していくことで一致しました。 茂木外務大臣:「我々4カ国は民主主義、法の支配、自由経済といった基本的な価値観を共有し、地域において責任を有するパートナーとして、ルールに基づく自由で開かれた国際秩序を強化していく目的を共有しています」
会合には日本、アメリカ、オーストラリア、インドの外務大臣が参加しました。このなかで、東シナ海や南シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に今後の対応について協議するなど、4カ国を中心に「対中包囲網」を作っていく狙いがあります。また、北朝鮮の核・ミサイル問題についても意見を交わしました。そのうえで「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、さらに多くの国々との連携を広げていく点を確認しました。一方、茂木大臣は菅政権において拉致問題の早期解決が最優先課題であることを説明し、各国の理解を得たということです。閣僚級の国際会議が日本で開かれたのは、新型コロナウイルスの感染拡大後、初めてです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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