東京と沖縄5日ぶりの感染者増…変わる欧米の夏休み(テレビ朝日系(ANN))

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14日に東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は389人で、5日ぶりに300人を超えました。
小池知事:「感染症の専門家からは“ハンマーとダンス”という言葉がよく使われる。ピークになった時にはガンと叩いて、その間、踊って、またハンマーで叩くというようなことが感染症においては、しばしば見られる。どういう形での対策が必要かは、まだ検討が必要だという話」 受け入れる病院側の状況はどうなっているのでしょうか。
東京医科歯科大学附属病院の植木穣病院長補佐:「この前の3連休のところで、重症患者が増えすぎまして、6人までいったので、そこで、(重症患者を)受けられない状況が生まれた。きょう、もし、きのうまでのように少なめの数字が出るようであれば、ピークを過ぎている可能性もあると検討できるのではと思っていたが、きょう新規感染者が増えてしまったので、ピークを過ぎたとか、一山越えたと判断するには早い。今、コロナ患者と熱中症患者と、かなり両方とも多くて大変な状況」 感染拡大が止まらない沖縄県では14日、新たな感染者は106人で、5日ぶりに100人を超えました。高齢者の感染者が増えてきているため、病院の受け入れ態勢に余裕がない状況まで来ているといいます。玉城知事は、PCR検査の法的整備を訴えています。 飛行機に乗り合わせた人同士の感染がわかりました。感染したのは、千葉県八千代市の40代の男性。県によると、今月3日、国内線の飛行機に乗っていて、濃厚接触者として、機内で席が近かった人の調査をしたところ、前の席に座っていた20代の男性警察官が、すでに感染が確認されていたことがわかったといいます。2人に面識はなく、会話もありませんでした。 感染とともに、危険な暑さも続いています。14日も西日本を中心に猛暑となりました。全国で最も暑かったのは、高知県四万十市中村で、最高気温39.8度を記録。観測史上1位となりました。こうしたなか、涼しさを求める人で人気となっている場所があります。群馬県みどり市にある小平鍾乳洞は、年間を通して、気温は13~15度と安定しています。連日、500人程度の来場者があるといいます。
埼玉県から来た親子:「あんまり遠くには行けないので、近くで遊べるようなところを選んで、なるべく人と接触しないように、そういうところを選んで出かけている」 欧米でも本格的な夏休みに突入しています。フランスでは、一部の国やEU諸国からの入国は自由で隔離されることはありません。それでも先月辺りから新規の感染者が増え始めているせいなのか、旅行先としては敬遠されているようです。イギリスでは、フランスからの帰国者に対して、2週間の隔離が課せられることになりました。15日から施行されるということで、空港にはパリから続々と帰ってきた人たちがロンドンに到着。夏休みの休日を急きょ、切り上げて帰ってきた人たちも多くいるとみられます。ヨーロッパで一番多くの死者が出たイギリスですが、新たな感染者数は一日当たり数百人という形で推移しています。遠出を控える人は少なくありません。今、人気を集めているのがキャンプ場。感染リスクが低く、万が一、何かが起こってもすぐ帰れるからだといいます。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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