東京の桜ひと足遅く満開 週末の都内各地で花見客にぎわう

【動画】東京近郊の桜の名所=依知川和大撮影

 東京都内の桜が満開になって初めての週末。桜の名所には大勢の花見客がつめかけ、きれいな桜を満喫した。

 約800本の桜が植えられている上野恩賜(おんし)公園(台東区)は6日、家族連れや観光客らでにぎわった。ブルーシートを広げて花見を楽しんだり、スマートフォンで写真を撮ったりと思い思いに過ごしていた。

 都内に住む佐々木基公(もとひろ)さん(34)は妻と息子の悠翔(はると)くん(11カ月)と保育園の入園式を終え、公園に立ち寄った。「開花が遅れたことで入園式の日に見られた。門出に良かったんじゃないか」と笑顔を見せた。

 東京管区気象台は4日に東京の桜が満開になったと発表した。平年より4日遅く、昨年より13日遅い満開だった。

 千鳥ケ淵(千代田区)を中心とした「さくらまつり」は2日で終了する予定だったが、開花が遅れたことから7日まで期間を延長した。約700メートルに及ぶ千鳥ケ淵緑道では、日没から午後8時まで夜桜のライトアップを実施する。(斎藤孝則、友永翔大)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment