東京の緩和方針、ジムはステップ2 カラオケはその後に

 新型コロナウイルス対応に伴う休業や短縮営業の要請をめぐり、東京都は、緩和行程を3段階で示す「ロードマップ」で、スポーツジムを「ステップ2」、カラオケ店を「ステップ3」に含める方向で調整していることが分かった。近く開かれる対策会議でロードマップを改訂する。

 都は22日に発表したロードマップで、施設ごとの要請解除を3段階で明記。ただ、スポーツジムやカラオケ店については、クラスター(感染者集団)発生歴がある、もしくはそのリスクがあるとして含めていなかった。国が25日に公表した基本的対処方針で、両施設の再開指針を示したことから、ロードマップに盛り込む方針を決めた。

 ロードマップをめぐっては、都は26日午前0時に「ステップ1」に移行し、博物館、観客席を除く運動施設や学校などの休業要請を緩和。飲食店は午後10時までの営業となった。学習塾や劇場、映画館、自動車教習所などを含んだ「ステップ2」については、早ければ30日にも緩和する方向で調整している。(軽部理人、長野佑介)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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