千葉県浦安市の東京ディズニーランドでは、9月1日から夜のパレードが再開される。公式サイトで8月31日に発表された。 この夜のパレードの再開について、ファンからは「意外すぎる」などと驚きの声があがっている。一体、なぜなのか?
9月1日に再開される夜のパレードは「ナイトフォール・グロウ」。 元々、東京ディズニーランドで雨の日に限って実施されることがあるエンターテイメントプログラムだ。 ミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちが光のマジックによってさまざまな色に変化するフロートに乗ってパレードする。 通常行われている「東京ディズニーランド エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が雨天中止になった際などに特別に行われる。 ただ、雨が降った日でも必ず実施されるというものではないため、鑑賞できる機会は貴重でもあり、一部のファンなどの間では「レアなパレード」として人気を誇る。 Twitterなどネット上では「雨の日のパレードを毎日実施。意外すぎる」「レアなはずなのに、なぜレギュラー化?」「これだけでも行こうと思える」「雨じゃなくても見られるなんてうれしい」「晴れの日しか行ったことがなくて、観たことがなかったからうれしい」など、ファンからは期待と驚き、疑問など様々な声が寄せられている。 雨の日のパレードを期間限定でレギュラー化することを決めた理由を、運営会社のオリエンタルランドに聞いた。 担当者は「7月1日からパークの運営を再開してきましたが、ある程度、新型コロナウイルスの対応策が習熟し、来園される皆さまに安心・安全でお過ごし頂けるオペレーションが出来ると判断しました。多くのプログラムが中止・延期になっているので、ナイトフォール・グロウの再開で少しでも楽しんで頂きたいです」とコメント。 運営再開から今日でちょうど2ヶ月。今後は新型コロナ対策で現在中止となっているパレードやショーなどが、徐々に再開される可能性はある。 「ナイトフォール・グロウ」は9月中、毎日午後6時45分から実施される。10月以降の対応、スケジュールは発表されていない。 また、9月1日からは夜の花火「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」も再開される。 東京ディズニーランドは当初、2020年4月15日に新エリア「ニューファンタジーランド」のオープンを予定していたが、延期となっている。
ハフポスト日本版編集部
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