滝沢貴大
東京・六本木の東京ミッドタウンで、敷地内の約4ヘクタールの緑地でピクニックなどを楽しめるイベント「オープン・ザ・パーク2022」が開かれている。29日まで。
2009年から毎年続けてきたが、コロナ禍の20、21年は中止となったため、3年ぶりの開催。期間内は、敷地内の芝生広場が開放され、都心でピクニックを楽しめる。館内の飲食店20店舗では多種多様なパンをテイクアウトできるイベントが開かれたり、間伐材や廃材を使ったオリジナルのイス約30個が置かれたりしている。
7日、家族でピクニックを楽しんだ台東区の30代女性は「コロナで家にこもりがちだったので、開放感があります。子供たちも楽しそう」。イベントの担当者は「コロナ以降、外でのんびり過ごす時間を取りづらくなった。新緑がきれいなこの時期に、本を読んだりパンを食べたり、のんびりした時間を過ごして欲しい」と話した。(滝沢貴大)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment