東京ヴェルディクラブハウスからユニホームなど窃盗容疑 転売目的か

 サッカーJリーグの東京ヴェルディの施設に侵入し、ジャケットなどを盗んだとして、神奈川県警多摩署は25日、東京都稲城市東長沼の運送業下平武志容疑者(45)を建造物侵入と窃盗容疑で逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2022年12月24~25日、川崎市多摩区菅仙谷4丁目のクラブハウスに侵入し、選手が使う公式のジャケットやユニホームなど7点(計約14万円相当)を盗んだというもの。

 署によると、昨年5月、クラブ側から「クラブハウスからチームのジャケットがなくなった」と署に相談があった。オークションサイトにジャケットが数万円で出品されており、防犯カメラの映像などと合わせ、容疑者を特定したという。クラブハウスからは他にもなくなったものがあるといい、署は転売目的とみて、他にも同様の被害がないかを調べる。

 東京ヴェルディは「コメントは差し控える」としている。(原晟也)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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