東京・千鳥ケ淵の「さくらまつり」4年ぶりに開催へ 24日から

 桜の名所として知られる東京・千鳥ケ淵などの春の催し「千代田のさくらまつり」について、東京都千代田区と区観光協会は24日~4月4日に開催することを決めた。毎回100万人以上が訪れるが、コロナ禍で3年連続で中止となっていて、4年ぶりの開催だ。

 さくらまつりは例年3月下旬~4月上旬に行われ、千鳥ケ淵緑道から九段坂公園を会場に、国内外から多くの花見客らが訪れる。

 千鳥ケ淵緑道では全長約700メートルの桜並木が午後6時ごろから午後10時までライトアップされる。お濠(ほり)の水上から桜を堪能できる千鳥ケ淵ボート場は、午後8時半まで夜間営業する。

 今回、混雑緩和や感染防止のため千鳥ケ淵緑道と九段坂公園にAIカメラを設置。公式サイトで混雑状況をリアルタイムで配信し、花見客の分散化を図る。

 また、さくらまつりに合わせ、区内を巡りながら謎を解く体験型イベント「リアル謎解きゲーム」(17日~4月16日)を初開催。イベントで使う謎解きキットは、観光協会内の観光案内所などで購入できるという。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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