東京都小金井市の西岡真一郎市長が市立保育園2園の廃園について市議会の議決を経ず条例改正を決めた専決処分について、市議会は7日の本会議で、反対多数(反対20、賛成2)で不承認とした。この結論を受け、西岡市長は辞職することを申し出た。次の市長選には出ないという。
不承認には法的拘束力はなく、専決処分の効力に影響はないとされるが、地方自治法では、首長に「必要と認める措置を講ずる」よう定められている。
7日の本会議で専決処分の不承認が決まった2時間後の午後10時、西岡市長が出した退職申し出書が本会議ではかられ、今月14日で辞職することが決まった。
西岡市長は閉会後に記者団の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル