任期満了に伴う東京都福生市長選は26日に投開票され、無所属で現職の加藤育男氏(66)=自民推薦=が、無所属新人の元小学教諭、牛久保真知子氏(67)=共産推薦を破り、4選を果たした。投票率は31・29%(前回38・31%)、当日有権者数は4万5845人。
加藤氏は午後10時前に同市本町の選挙事務所に姿を現し、当選確定後は、新型コロナウイルスの感染防止に配慮した“バンザイなし”で喜びを分かち合った。
「ウイルス対応のため、生の声で考えを市民に伝えることができなかった。残念な1週間だった」と選挙戦を振り返った加藤氏は、「市民の命を守る仕事は待ったなし。これからの4年間、今まで通り全力を尽くす」と意気込みを示した。
牛久保氏は市内循環バスの実現や、米軍横田基地のオスプレイ撤退などを掲げたが、及ばなかった。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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