2020年東京五輪・パラリンピックに向け、東京都は19日、競技会場が集まる東京・有明地区で、警視庁や東京消防庁、自衛隊などと合同で大会期間中を想定した災害対応訓練を行った。
訓練は、有明体操競技場で体操競技が始まる直前、東京湾北部を震源とする最大震度7の地震が起きたと想定した。会場内の雑踏事故による負傷者の救護活動や、会場に向かう観客の避難誘導などの訓練に約500人が参加した。都庁でも小池百合子知事ら約150人が、被災状況の情報共有などの手順を確認した。(長野佑介)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル