FNN.jpプライムオンライン
2020年東京オリンピックのカヌー競技で使われるコースの完成披露式典が、6日午前に行われた。
式典では、リオデジャネイロ大会銅メダリストの羽根田卓也選手がデモンストレーションを行い、テープをカットした。
葛西臨海公園に隣接するカヌー・スラロームセンターは、渦や急流など、水の流れを人工的に作り出す国内初のコース。
羽根田選手は、「オリンピックコースとして、本当にふさわしくて、世界一のコースがここ東京に出来上がったんじゃないかなと」と話した。
整備費は、およそ73億円で、東京大会後は、国際大会のほか、ラフティングなどができる水上スポーツ施設としても活用する計画。
試算では、年間およそ1億9000万円の赤字が見込まれ、一般の利用をどう促進するかが課題となっている。
FNN
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース