車を運転中に人と接触してけがを負わせたのに逃げたとして道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで書類送検された武藤貴也・元衆院議員(41)について、東京地検は21日、いずれも不起訴(嫌疑不十分)とし、発表した。「武藤元議員が車を運転していたという犯人性に関する十分な証拠が得られなかった」と説明した。
武藤元議員は議員在職中の2016年7月16日未明、東京都中野区の都道で乗用車を運転中、路肩にいた60代男性に接触して右腕打撲などのけがをさせたのに、救護措置をとらずに立ち去ったとして書類送検されていた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル