甲信地方や関東西部の山沿いは雪が続き、21時の積雪は山梨県河口湖で9cm、国土交通省の積雪計では神奈川県箱根町で20cmとなっています。
また、関東平野でも内陸部では気温が3℃前後まで下がり、東京都青梅市や群馬県前橋市など一部で雨が雪に変わってきました。深夜にかけて気温はさらに低下するため、雪の範囲が拡大する見込みです。
東京23区や横浜市も内陸は積雪のおそれ
雪のピークは明日28日(火)の明け方にかけてで、特に山梨県山間部でまとまった雪が降り、大雪になる見込みです。
富士五湖方面では多い所で20~30cm、関東地方の西部や北部の山沿いでも10~20cmの降雪が予想されています。
東京23区や横浜市内でも雪となって内陸は積もるおそれがあり、明日の朝にかけて積もる可能性があります。
千葉県は雨が主体で雪は混じる程度で見ていますが、予想より気温が上がらない場合はこの方面でもうっすら雪が積もるリスクもあります。
明日夜からは大雨になるおそれも
明日の日中以降は、平野部では雨に変わる見込みです。
房総半島や茨城県、伊豆諸島では明日の夜から明後日29日(水)の朝にかけては雷を伴った強い雨が降り、真冬のこの時期としては記録的な大雨になるおそれもあります。
また、風も強く吹いて、瞬間的には25m/s前後の突風が吹くリスクがあります。
一方、関東西部や北部の山間部、甲信地方の山沿いでは雪が続き、さらに積雪が増えて、交通機関や生活に影響が出るかもしれません。
最新の情報を確認して、早めの対策をとるように心がけてください。
ウェザーニュース
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