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東京都は25日、酒類の提供を行う飲食店やカラオケ店に対する時短要請を打ち出しました。期間は、今月28日から来月17日までの20日間で、営業時間を午前5時~午後10時までにすることを求めます。ただ、GoToトラベルについては停止を求めませんでした。この決定にどういった背景があるのでしょうか。都庁担当・秋本大輔記者に聞きました。 (テレビ朝日都庁担当・秋本大輔記者)
これまでに何度も話していたんですが、小池百合子都知事は、GoToトラベルはあくまで国の政策であり、国が判断すべきだという考えが背景にあります。というのも、国の政策なので、東京都で感染が広がっているからといって、東京都に来ないでくださいと全国に呼び掛けるのは、一自治体の知事ではなく、国の役割だとしています。 (Q.除外すべきかどうかについて、小池知事自身はどう考えているんでしょうか?)
25日の会見でも、GoToトラベルについて、感染が拡大している地域をだけを目的地とする旅行を除外する国のやり方に、果たして効果があるのかと疑問を投げかけていました。さらに、24日の“新型コロナ”担当・西村康稔大臣との会談では、東京都の感染状況について、ステージ3の手前である、つまり除外の目安には当てはまらないという考えが示されたといいます。そのような考え方も後押しして、東京都内ではGoToトラベルの除外を要請するような状況にないと判断されています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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