新型コロナウイルス対応に伴う休業や短縮営業の要請をめぐり、緩和行程を3段階で示した東京都の「ロードマップ」の詳細が判明した。最初の「ステップ1」で、体育館や水泳場などの運動施設を緩和するが、観客席部分は使用停止にする。都立高校は「分散登校」を導入し、登校頻度や在校時間を段階的に増やす形で再開する。
一方、感染リスクが高いとされる接待を伴う飲食店やライブハウス、カラオケ店やスポーツジムなどは緩和のめどが立っていない。小池百合子知事が22日午後の記者会見で発表する。
都は感染の第2波への備えとして、休業などを再要請する数値基準を超えれば「東京アラート」を発動する方針だ。アラートが発動された際はお台場のレインボーブリッジを赤色に点灯するという。
都は15日、ロードマップの骨…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル