東京都内で9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに224人を確認したことが都への取材でわかった。200人を超えるのは4月17日(206人)以来で、都内での1日あたりの感染者数としては過去最多となる。
都内の感染者数を巡っては、7月に入って以降、急増。2日に2カ月ぶりに100人を上回る107人を確認し、6日連続で100人台が続いた。8日には75人にとどまっていた。小池百合子知事は9日午前、「多くの方が積極的に検査を受けており、結果として出てくる陽性者数はかなり多いものと思う」と述べていた。
都は9日午後、専門家を交えた会議を開き、「次の波」への警戒を呼びかけるための新たな指標に基づく都の現状分析の結果を公表した。
深刻度に応じた4段階のうち、医療提供体制については現状の「強化の準備が必要であると思われる」から、上から2番目の「強化が必要であると思われる」に上げた。一方、感染状況は深刻度が上から2番目の「感染が拡大しつつあると思われる」という現状の評価を維持した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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