松田果穂
【動画】東京都庁がプロジェクションマッピングのスクリーンに=関田航撮影
東京の新たな観光スポットにしようと、都庁の壁一面を使ったプロジェクションマッピングが25日に始まった。荒天時以外は毎夜続く。開始イベントのあった同日には、常設展示としては最も大きな建築物へのプロジェクションマッピングとしてギネス世界記録に認定された。
映像は、都内の観光名所をモチーフにしたものなどで1回10~15分程度。高さ243メートルの第1本庁舎の壁面約1万4千平方メートルに投影された。4月末までは午後7時から1日5回映される。その後は日没時刻によって投影時間を変え、内容も平日と土日祝日で違うものになるという。都は、使用電力を再生可能エネルギーで賄うとしている。
小池百合子知事は2日の定例記者会見で「東京ならではの『ナイトタイム』を満喫できる新たな観光スポットとして、国内外の旅行者が訪れる名所に育て上げたい」とアピールした。(松田果穂)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル