東京都が、都心と臨海部を結ぶ地下鉄の新路線を建設する事業計画案をまとめたことが24日分かった。新路線は、東京駅と、市場跡地が再開発される築地や五輪選手村がマンション群となった晴海などを結ぶ計画。2040年代の開業をめざす。事業費は現時点で約5千億円を見込んでいる。25日に小池百合子知事が発表する。
関係者によると、新路線の総延長は約6キロで、約1キロごとに駅を設ける。駅は「東京」「新銀座」「新築地」「勝どき」「晴海」「豊洲市場」「有明・東京ビッグサイト」(いずれも仮称)の7カ所を想定している。また、JR東日本が手がける羽田空港と都心をつなぐ「羽田空港アクセス線」との接続も検討している。
晴海のマンション群は今後…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル