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伊豆諸島の大島町で5人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受けて、島民約400人に対するPCR検査が2日から始まりました。感染した人が通う学校や、職場などの関係者が対象です。
東京都・小池知事:「陽性がわかったときには、状況判断しながら、都立の病院の方に搬送するなど適切な対応をしたい。水際対策のまさしく一例になる」
東京都では2日、新たに141人の感染が確認されました。4日連続の100人台です。これまでは20代と30代を中心に感染が広がっていましたが、2日は合わせても全体の半分以下で、幅広い世代への広がりがみられます。 こうしたなか、政府が来年初めにも開始を見込んでいるワクチンの接種について、議論が進められています。政府関係者によると、ワクチンが実用化された場合、医療従事者への接種を優先し、その際、自己負担は求めない方針だといいます。高齢者や基礎疾患のある人についても、必要な経費は全額、国の予算でまかなう考えです。 そのワクチンに関わる新たな研究結果が発表されました。東京大学などの研究グループが、約500人の陽性者の抗体を調べたところ、ウイルスの動きを弱める“中和抗体”が、長くて150日程度、体内に残っていたといいます。
東京大学・先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授:「半年に1回ワクチンを打てば、感染が広がっている間に感染防御の機能を持つことができると。非常に期待が持てる結果」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース