東京23区と千葉で大雪警報 都心では積雪6cmを観測

吉沢英将

【動画】東京都江東区の門前仲町では6日、道行く人が傘を差しながら、寒そうに歩いていた=小林一茂撮影

 太平洋沿岸にある低気圧の影響で、関東南部を中心に6日は大雪となり、東京23区や千葉県茨城県南部では大雪警報が出された。都心では、夕方までに6センチの積雪を観測。最高気温は2・6度にとどまり、19年ぶりに3度に届かなかった。

 気象庁によると、都心以外で6日夕までに観測された積雪の深さは、横浜市5センチ▽千葉市6センチ▽さいたま市2センチ▽つくば市7センチなど。7日未明まで降り続くといい、7日午後6時までの24時間の降雪量は、いずれも多いところで、関東南部の平地5センチ▽山地3センチ▽茨城県3センチと予想されている。東京23区では10センチの積雪となるおそれもあるという。

 大雪をもたらしたのは太平洋にある「南岸低気圧」で、湿った空気を上空へ引き上げて雲を発生させ、北からの寒気と重なって雪を降らせた。(吉沢英将)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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