東京367人で最多更新 “時短営業”要請へ(テレビ朝日系(ANN))

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新型コロナウイルスの感染の勢いが止まりません。30日は、全国で過去最多となる1301人の感染者が確認され、福岡県や兵庫県などで過去最多を更新しました。東京都でも367人となり、1日の感染者数として過去最多となりました。
東京都・小池知事:「重症化リスクが高い60代以上にも感染が拡大している。都内各地でクラスターも散見される」
感染経路については、接待を伴う飲食だけではなく、家族や職場間など多岐にわたっているといいます。
会食で感染した人の割合は、1週間で3倍ほどに急増していることを受けて、小池知事は、8月3日~31日の間、飲食店やカラオケ店に営業時間を朝5時~夜10時までとしてほしいと自粛を要請しました。さらに、感染防止に取り組んでいることを示す東京都独自のステッカーについて、都は、飲食店などに掲示を求める条例を制定。大相撲7月場所の31日から千秋楽まで、懸賞旗を模した旗を使って、告知を行うといいます。営業時間短縮に協力した店には、都が協力金20万円を支払うとしていますが、都独自のステッカーを貼っていないと受け取れません。 東京都医師会も危機感を募らせています。尾崎会長は会見を行い、何枚ものパネルを見せながら、検査の拡充や無症状者の隔離などを訴えました。
国には、法改正をして法的拘束力のある休業要請に加え、きちんと補償をつけることを要望しました。
東京都医師会・尾崎会長:「今すぐに国会を召集して法改正を行ってほしい。人口比でいえば、東京を上回る感染者が愛知・大阪・福岡・沖縄で出ている」 沖縄県では、5月6月とゼロだった感染者数は、7月に入って一気に急増。この4日間は、連続で最多を更新し続け、30日は49人となりました。
沖縄県・玉城知事:「非常に厳しい判断ではある、8月1日~15日までの約2週間について休業要請をする」
新たに休業要請が出されたのは、那覇市の繁華街、松山にある接待を伴う飲食店です。休業に応じると20万円の協力金が支払われるといいます。大阪府も8月5日から、ミナミの繁華街の一部エリアに絞り、休業要請をする方針です。補償は、一日につき1万円という案で検討されているといいます。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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