放送関連会社「東北新社」が総務省幹部らを接待していた問題を巡り、同社元取締役執行役員の三上義之氏が業界団体「衛星放送協会」の理事を任期途中で辞任することが23日、わかった。朝日新聞の取材に対し、同協会が認めた。三上氏は複数回の会食を主導したなどとされ、問題発覚後に東北新社取締役や同社グループ会社「ザ・シネマ」の社長を辞任していた。
衛星放送協会などによると、三上氏から辞任の申し出があったといい、これを受けて23日の理事会で今月末での辞任が他の理事たちに報告された。登記簿などによると、三上氏は2018年6月に同協会の理事に就任。本来の任期は今年6月までだった。
衛星放送協会は衛星放送事業者…
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル