4日午後5時55分ごろ、宮城県栗原市高清水の東北道上り線で、路上に立っていた2人が車計6台に相次いではねられた。2人は即死したといい、県警高速隊が経緯を調べている。
高速隊によると、現場は片側2車線。付近の路肩にハザードランプを点灯させた軽ワゴン車が止まっていた。近くの走行車線にいた1人が乗用車にはねられ、追い越し車線でもう1人がワンボックス車にはねられた。さらに後続の乗用車2台とトラック2台が次々と2人をひいたという。高速隊が2人の身元や車外にいた理由などを調べている。
現場は築館インターチェンジ(IC)の約5キロ南。事故の影響で、東北道は4日午後6時から上り線の築館IC―古川IC間が通行止めになった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル