19日午前11時50分ごろ、宮城県大崎市古川小林の東北自動車道下り線で、大型貨物など数十台の車が絡む複数の多重事故が起きた。県警によると、岩手県一関市の無職須藤美洋さん(65)が死亡したほか、少なくとも17人がけがを負った。この事故で付近では一時約140台の車が立ち往生した。
高速隊によると、事故があったのは古川インターチェンジ(IC)―築館IC間で、事故で動けなくなった車に後続の車が次々とぶつかったとみられる。約140台の車が約1・2キロにわたって立ち往生したため、県警が先頭や最後尾の車をレッカーで移動させたり、自走可能な車を動かしたりした。
当時、周辺は地表の雪が風で巻き上げられる地吹雪に見舞われていたといい、県警は、雪で見通しがきかなくなる「ホワイトアウト」が事故につながったと見ている。
気象庁によると、日本付近が強…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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