例年ならばUターンで高速道路が大渋滞する5日午後、朝日新聞社ヘリで東名高速上空から取材した。上下線とも通行量は少なく、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が外出を控えた様子がうかがえた。
正午過ぎの上り線、海老名サービスエリア(神奈川県海老名市)。昼食を取る人たちが多く集まりそうな時間帯も駐車場には十分な空きがあり、とりわけ大型車の駐車スペースは空きが目立った。赤く色づけされた大型バスの駐車スペースには1台も止まっていなかった。
東京料金所(川崎市宮前区)も渋滞はなかった。通行量が非常に少ないため、ETCレーンを示す青と白のペイントが車で隠れることなく、上空からでもはっきりと確認できた。(高橋雄大)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル