東京大学は15日、新型コロナウイルスの影響で1月の大学入学共通テストを受けられなかった受験生のうち4人について、2次試験にあたる個別試験のみで合否判定すると表明した。
文部科学省が1月、コロナで共通テストの本試験も追試験も受けられなかった受験生について、個別試験のみで合否判定するよう各大学に要請していた。東大は、こうした受験生のうち何人が同大に出願したかは「公表しない」としている。感染者や濃厚接触者になったことを示す客観的な証拠を提出したのが4人だったという。通常の定員とは別枠で合否を判定する。個別試験は25日から。受験生が感染者や濃厚接触者になった場合の対応は試験後に公表するという。
東大は、共通テスト受験者を…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル