このところ理系に女性を増やせというのが至上命令となり、来年度には国立奈良女子大に初の工学部が新設されることになった。
女子と男子の偏差値分布は100%一致する。優秀な女子に活躍してもらわなければ先端科学分野における国際競争に勝てないし、事実、女性の加わった研究開発チームの特許の経済性が高いというデータもある。そういえば、メッセンジャーRNAを応用していちはやくコロナワクチンを開発したのは、カタリン・カリコというアメリカの移民女性だった。
工学部といえば、女子の大学進学率が上がっても、もっとも女子の少ない学部である。東京大学では一時工学部女子枠を作る計画が持ち上がったが、当の工学部女子たちの反対に出会って頓挫した。
なぜ女子学生たちは反対した…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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