東京大は10日、2024年度の入試結果を発表した。一般選抜の全合格者に占める女性の割合は19・4%と、2年ぶりに20%を割った。学校推薦型選抜などを含めた全合格者では、過去最高だった23年度を2・1ポイント下回る20・6%だった。
一般選抜の志願者に占める女性の割合は22・2%で、23年度(22・5%)と大きく変わらなかった。だが、合格者では2・4ポイント下がった。入試担当の藤垣裕子理事・副学長は「女性の割合が減ったこと自体は残念な結果だが、この5年の推移を見ても特異な減り方ではない。推移を見守るとともに、引き続き女子学生を増やす取り組みをしていきたい」と述べた。
さらに藤垣氏は、学生の多様…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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