将棋の高校生棋士、史上最年少で棋聖位を獲得した藤井聡太七段(17)の偉業を伝えるドキュメンタリー「藤井聡太17才」を東海テレビが制作した。1時間のドキュメンタリーで、史上最年少でのプロ入り、史上最多の29連勝、杉本昌隆八段との師弟対決など、撮りためてきた映像で成長の記録をたどる。
東海地区では19日午後1時25分から放送する。関西テレビは午後4時から、テレビ西日本は午後2時から。ほかのフジテレビ系列では別の日時での放送を検討している。
プロデューサーは東海テレビ報道部長で、高い評価を受けたドキュメンタリー「人生フルーツ」の監督を務めた伏原健之(ふしはらけんし)さん、ナレーターはタレント萩本欽一さん。伏原さんは「藤井七段は、私たちにとって『ふるさとの偉人』です。世の中が暗くなりがちな今、藤井七段の穏やかな笑顔を届けたいと思います」。
東海テレビは藤井七段がまだ無名の小学6年生の頃から取材を続け、3年前から「藤井聡太14才」など3本のドキュメンタリーを放送している。(小原智恵)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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