東海道新幹線、17日も始発から一部運休 東京駅などで列車ホテルも

本多由佳

 東海地方の大雨で16日に運転の見合わせなどが生じ、多くの乗客に影響のあった東海道・山陽新幹線について、JR東海などは17日、同日も始発から運休や遅れが生じたと発表した。

 ホームページによると、同日午前7時現在、上下線で計19本が運休となった。JR東海は「前日の運転見合わせの影響で、乗務員や車両の手配など列車の準備に遅れが生じているため」と説明している。

 また同社は16日夜から17日朝にかけて、帰宅できなくなった乗客を対象に東京駅で2本、新大阪駅で3本の車両を「列車ホテル」として開放したという。新大阪駅では車内で休憩する乗客らに非常食を配るなどの対応を取ったという。

 16日は一時、東京―新大阪間の全線で運転を見合わせた。直通する山陽新幹線も東海道区間の影響で博多―新大阪間で一時運転を見合わせた。(本多由佳)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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