松井秀喜氏「一番やっちゃいけない」いじめ撲滅訴え(日刊スポーツ)

子どもの自殺が増える夏休み明けを前に、いじめ撲滅を訴える団体「てとり」は、元ヤンキース松井秀喜氏ら著名人がいじめを許さない強い思いを語り、悩んでいる子どもたちに相談するよう呼び掛ける映像を作った。26日から、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。

【写真】ロンドンで野球教室を行い、ボールにサインする松井秀喜氏

映像では、松井さんが「人をいじめるというのは、一番やっちゃいけないこと」と強調。「一方的に弱い者をいじめる、そんなにダサいことはない」と語り掛けている。

てとりの谷山大三郎代表(36)は自身もいじめを受けたことがあると明かし「夏休み明け前のこの時期に、学校に行きたくないと考え、最悪な選択をしようとしてしまう子がいる。今、悩んでいる子に向けて発信した」と説明した。また、いじめを受けている子に対して「誰かに頼って欲しい。相談ではなく、話を聞いてもらうという軽い気持ちで話して欲しい」とエールを送った。

松井氏は「てとり」を通じ、「今この瞬間、いじめに苦しんでいる子どもたちがいます。そして、いじめられている友だちを助けたいと思っている子どもたちもいます。そんなこども達の力になりたい」とコメント。けがに悩まされた時期もあった自身の現役時代は、家族や監督、コーチ、チームメートやファンの支えで困難を乗り越えられたとした上で「困難を乗り越えることは一人では難しいものです。いじめに苦しんでいる子どもたちのために、我々はそのような存在になりたい」としている。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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