芝野虎丸名人(19)への挑戦権をかける第45期囲碁名人戦(朝日新聞社主催)のリーグ入りをかけた最終予選が7日に打たれ、林漢傑八段(35)が安達利昌六段(28)に白番2目半勝ちし、9期ぶり2度目のリーグ入りを決めた。
午前10時開始の対局は、序盤は林がリードしたが、中盤に安達が勝負手を放ち、闇試合となったまま終盤へ。わずかな差で林が逃げ切った。対局は午後10時39分に終わり、その後も1時間以上、両者は熱戦を振り返る「感想戦」を続けた。
久々のリーグ復帰の林は「格別の思いです。リーグはすごいメンバーばかりで、どう見ても僕が一番弱い。勉強する気持ちで臨みたい」と話した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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