10月の衆院選で、山口3区から立候補し、当選した自民党の林芳正外相の後援会に入会するよう部下を通じて勧誘したとして、小松一彦副知事と山口市の幹部2人が公職選挙法(公務員の地位利用)違反の疑いで山口地検に書類送検されたことについて、林氏は23日、外務省で記者団の取材に応じ、「応援して頂いた方々にもご心配をおかけし、おわびを申し上げたい」と陳謝した。
林氏は「私の選挙に関連し、書類送検される事案があったことは大変残念」とし、「私自身は全く関知をしていないが、残念に思っている」と述べた。
また、記者団から道義的な責任を問われたのに対し、林氏は「お騒がせする結果になったことには責任を感じている」と説明。一方で、「職責を誠心誠意、全力で取り組むことによって国民からの負託に応え、責任を果たしていきたい」と語り、外相を続ける意向を示した。(野平悠一)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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