栃木県と県内全25市町は27日、深刻な海洋汚染につながるプラスチックごみの削減を県民や事業者に呼び掛ける「栃木からの森里川湖プラごみゼロ宣言」を発表した。県によると、都道府県とその構成自治体全てが共同で宣言するのは全国初。
ペットボトルやレジ袋などのプラごみは年800万トン以上が海に流出していると推定され、魚介類などへの影響が懸念されている。川から海へ流れ込むことも多く、宣言は「上流の栃木県でも自分の問題として考える必要がある」とした。
具体策として、県民にマイバッグの利用を呼び掛け、自治体は再生プラスチック用品を優先購入する。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース