桂ざこばさん(72)が席亭の寄席「動楽(どうらく)亭」(大阪市西成区)が1日、再開した。3月10日以来の昼席で、検温やマスク、消毒をした観客が楽しんだ。
「えらいことでんがな」。コロナ禍の生活を振り返ったざこばさんの音頭で、医療従事者の人たちへ感謝の思いを込めて拍手を送る一コマもあった。
訪れたのは、入場制限した30人ちょうど。トリの桂米団治さん(61)は「コロナの前は19人ぐらいのことも。これは『限定』に限る」と前向きに笑わせた。(篠塚健一)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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