桜を見る会にお越しください――。会場は東京の新宿御苑ならぬ、大阪の日本橋。主催するのは首相ではなく、上方の落語家だ。
桂文我(59)が国立文楽劇場で3月28日夜に開く独演会で、春らんまんの花見風景を描く落語「百年目」などを披露する。
今年は中止となった東京の「桜を見る会」。主催者である安倍晋三首相自身の後援会関係者が大勢招待されていたことや、招待者名簿が破棄されたことなどが次々と明らかになった。
「普通は政治のことは言わないけど、もうええやろう」。この問題を、落語のマクラでよく振ってきたという文我は肌実感を語る。
「安倍支持の人たちもお客さん…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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