9月16日(月)7時46分頃、鹿児島県の桜島で噴火が発生しました。
火口は南岳山頂火口で、噴煙の高さは火口上約2800m(海抜約3900m)に達し、7月28日の噴火以来の高度となっています。
噴煙の量はやや多量で、南西方向の鹿児島市南部や南九州市方向に流れています。
地殻変動が観測され、噴火の可能性が指摘されていた
桜島では今月9日以降、地下のマグマが上昇しているとみられる山体膨張が観測され、気象庁では多量の火山灰を噴出する噴火が発生する可能性があるという解説情報を発表していました。今回の噴火でこの状態が解消したとは言い切れません。
気象庁は、噴火警戒レベル3(入山規制)の発表を継続し、南岳山頂火口または昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に対して警戒するよう呼び掛けています。
ウェザーニュース
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース