気象庁は11日、九州地方の南部、北部(山口県を含む)がいずれも梅雨入りしたとみられると発表した。記録的に早い梅雨入りとなった昨年より、いずれも31日遅い。平年比でも南部で12日、北部で7日遅い。九州では今後1週間、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなるという。
同庁によると、昨年は梅雨前線の北上が早かったため、統計がある1951年以降、南部では2番目に早く、北部では最も早い梅雨入りとなった。
福岡県太宰府市の太宰府天満宮では、巨大な手水(てみず)鉢に色とりどりのアジサイが浮かべられ、訪れた参拝者の目を楽しませている。
鉢は縦4メートル、横6メー…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル