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森友学園への国有地売却を巡る文書改ざん問題で、自殺に追い込まれたとする近畿財務局の職員の妻は、改めて調査するよう訴えています。 文書改ざん問題で夫を亡くした、赤木雅子さん(49):「(菅氏も)このままずっと隠そうと、隠し通せると思ってるのだなと感じる。でも私は絶対許さないです」
財務省・近畿財務局に勤めていた赤木俊夫さん(当時54)は2年前、森友学園への国有地の売却を巡る公文書から政治家の名前などを削除する改ざんに関与させられたとして自殺しました。妻の雅子さんは、この問題について再調査するよう求め、35万筆を超える署名を政府に提出し、国などを相手に損害賠償を求める裁判も起こしています。一方、菅氏は「財務省も調査し、結果は出ている」として再調査には否定的です。
文書改ざん問題で夫を亡くした、赤木雅子さん:「まず、この起きた件をしっかり調査して公にすることが一番大事なこと。ふたをして過去のことみたいに片付けられるのは今後良くない。菅さん、逃げないでほしい。安倍さんと同じように逃げるのはもうやめてほしい」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース