検察事務官を児童ポルノ所持容疑で書類送検 性犯罪捜査資料を撮影か

浅田朋範

 18歳未満の少女のわいせつな画像を所持していたとして、埼玉県警は13日、さいたま地検の事務官の男(52)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、書類送検した。

 画像には性犯罪事件の捜査で作成された内部資料を撮影したものが含まれており、写っている少女は事件の被害者とみられる。捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、事務官は、スマートフォンに複数の少女の体を写した画像を保存し、所持していた疑いが持たれている。事件の被害者のほかに、無関係の少女の映像もあったという。

 事務官は8月6日昼過ぎ、埼玉県朝霞市の公園で陰部を露出したとして、県警に公然わいせつの容疑で現行犯逮捕され、その後、釈放されていた。県警が逮捕後に押収したスマホを解析し、今回の事件が明らかになったという。(浅田朋範)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment