立憲民主、国民民主、共産などの主要野党の国対委員長は11日、国会内で会談し、検事長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案の撤回を与党に求める方針を確認した。立民の安住淳国対委員長は「全力で阻止したい。徹底的に戦う」と述べた。
検察庁法改正案は国家公務員の定年を引き上げる国家公務員法改正案と一体で審議されており、政府・与党は今週中の衆院通過を狙う。安住氏は与党側が委員会などで強行採決に踏み切った場合、「3密と批判されるかもしれないが、物理的抵抗をしたい」とも語った。
ツイッター上で改正案に対する抗議が記録的な数に達していることについては「政治運営に対する批判が一気に噴出しているのではないか。安倍晋三政権の本質が問われる問題だ」と指摘した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース