横浜市南区大岡2丁目の路上で9日夜、男性2人がナイフのようなもので相次いで切りつけられた事件で、神奈川県警は10日、近くの無職、加山佳生(よしお)容疑者(46)を殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した。「僕がやったことに間違いない。神様から殺せと言われた」などと話し、容疑を認めているという。
県警によると、加山容疑者は9日午後7時25分ごろ、近くに住む国家公務員の男性(49)の左腕を切りつけた疑いがある。数分前にも宅配便の配達員の男性(45)=同市金沢区=が右脇腹を切りつけられており、関連を調べている。被害者の2人は加山容疑者と面識はなく、「無言で刺された」と話しているという。ニュースを見た人から「犯人と特徴が似ている」との情報があったという。男性2人はいずれも命に別条はなかった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル