横浜市は11日、市内在住の70代の無職男性が新型コロナウイルスに感染していることが分かったと発表した。感染者が通っていたスポーツジムを利用したという。
男性は2月29日にだるさやせきなどの症状が出た。3月4日と6日に市内の医療機関を受診。改善しないため、9日に市内の別の医療機関に入院。11日にPCR検査で陽性と判明した。
6日に発表された感染者は発症後、港北区の商業施設「トレッサ横浜」内のスポーツジム「セントラルウェルネスクラブトレッサ(大倉山)」に5日間通った。今回の男性はうち3日間(2月25、26、27日)で利用日が重なる。利用時間はいずれも午後2~4時という。ジム内の風呂や更衣室で接触した可能性があるという。
この5日間のジム利用者は実人数で1406人。うち7人に熱などの症状がある。現在5人の検査が終わり、4人は陰性だった。市のコールセンターにはこのジム利用に関する問い合わせが7、8日の2日間で204件あった。(吉野慶祐)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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