tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜市が22日、山下ふ頭へのIR誘致を進める方針を表明したことを受け、港湾事業者らでつくる地元の有力団体が記者会見を開きあらためて反対しました。
記者会見したのは、山下ふ頭の港湾事業者らでつくる横浜港運協会の藤木幸夫会長です。 横浜市はきのう、人口減少が進むなかでの税収不足などを理由にIRの誘致を表明し、立地候補としては都心へのアクセスの良さや敷地面積の広さなどから、横浜港の山下ふ頭を挙げています。 藤木会長らはギャンブル依存症の懸念から国際展示場を柱としたカジノ抜きでの再開発を掲げていて、市の表明を受けて、あらためてIR誘致に反対する姿勢を示しました。 横浜市は2020年代後半の開業を見込んで準備を進めますが、藤木会長らは再来年度の営業期限を迎えても市の移転要請には応じない構えです。
一方、市内企業でつくる経済団体、横浜商工会議所は、IR誘致に賛成の立場を示しています。 23日夜横浜市内で開かれた討論会に、川本副会頭が出席し林市長の決断を歓迎しました。 横浜商工会議所ではIRの誘致を進めるため、県内の主な経済団体に呼び掛け近く推進協議会を設置する方針です。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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