横浜市が6月に予定していた統合型リゾート施設(IR)の要件を定める実施方針や、事業者向けの募集要項の公表を、8月まで延期することが14日、同市関係者への取材で分かった。
カジノを含む施設の誘致には市民の反対が根強いことを受け、2019年12月から開催していた説明会が、新型コロナウイルスの感染拡大により一部延期になっており、市民の理解を得るためにさらなる説明が必要なことなどを考慮したとみられる。
実施方針の公表を巡っては、自民・公明の両党会派も「緊急事態宣言が発令されてさまざまな事業活動が制限されている」として、林文子市長に延期を要請していた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース