流れ星が落ちた日に生を受け、そのまま名になったそうだ。今をときめくきらきらとした若手俳優、横浜流星。向き合うと、その光の根源に、彼の地に足ついた生き方、そして強固な自律心があることを知った。
世界王者のタイトルも
小学1年生から高校1年生まで週6回取り組んでいた極真空手が彼の源。「小学生の時はすごく弱かった。でも、自分からやりたいと言ったことを投げ出したくないという一心で続けました」。その結果が、中学生で勝ち取った世界王者のタイトルだ。「空手で心を鍛えていなかったら、(ブレーク中の)今の状況に浮かれていると思います」。2019年、「国宝級イケメン」や「ブレーク俳優」、「検索大賞」など数々のランキングが彼に王冠を授けたが、鍛錬のおかげで、常に地に足をしっかりつけていられるのだという。
20年1月は、連続ドラマ初主…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル